ETLの基礎ガイド

ETLとは、社内に散在するデータを抽出・収集（Extract）し、必要なデータを適切な形に変換（Transform）したうえで、格納先に送出・保存（Load）する作業のことです。データを活用できる状態にする手段と考えれば、わかりやすいでしょう。

近年のDX化推進に伴い、企業経営におけるデータ活用の重要性も高まってきました。しかし、社内に分散したデータを思うように活用できていないという企業は少なくありません。業務や組織に合わせてシステムの数が増加すれば、データ形式が統一されなくなるため、データの活用がさらに難しくなります。このような問題を解決するのがETLツールです。

ETLツールを効果的に運用するためには、機能や価格を比較したうえで、目的に沿ったサービスを選択する必要があります。本ガイドでは、ETLの概要からツールの導入方法までを詳しく解説しています。ツールの選び方や導入事例も紹介していますので、データの活用に課題がある企業や、ETLに関心があるという方は、ぜひ参考にしてください。